パチンコ店の遠隔を見抜く方法は？仕組みや証拠をつかんだ時の通報先を紹介

パチンコ店で自分だけ当たらないと遠隔を疑いたくなりますよね。

カジ男もパチンコで1,000回転はまったり、やめた後に座った人がすぐに2万発出したりして遠隔を疑った経験があります。

遠隔を疑ってパチンコが勝てない原因を調べると遠隔以外に負けてしまう要因が存在しました。

今回はパチンコパチスロの遠隔の仕組みを知り、見抜く力をつけて証拠をつかんだ時の通報先を紹介します。

この記事を読みながら負けた原因が遠隔なのか判断しつつ、パチンコ店で勝てない原因や対処法を解説するので参考にしてください。

パチンコとパチスロ遠隔の仕組みは？基板の不正改造を行う

パチンコとパチスロの遠隔は基板の不正改造と不正ロム取り付けを行った後に装置の取り付けを行います。

不正改造を行わず装置を付けるとパチンコ台がエラーを吐いてしまうので、基板の改造が必須です。

例えば遠隔装置だけをつけて運営した場合は、電源を入れた段階でエラーを吐くかレバーを叩いた瞬間にエラーが表示されます。

パチンコパチスロには出玉と演出を制御してる2枚の基板が存在

パチンコとパチスロに大きく分けて↓の基板があります。

1. メイン基板
2. サブ基板

メイン基板が出玉に関わる制御、サブ基板が演出に関わる制御を行っています。

遠隔を行う場合はメイン基板に不正改造を行い、サブ基板は出玉に影響を及ぼさないので改造しません。

巷で噂されるハーネスだけ取り付けて遠隔は不可！基板の改造が必須

遠隔は巷で噂されるハーネスだけを取り付けて遠隔は不可能です。

メイン基板の不正改造を行った後に大当たりの信号を操作するために装置とハーネスを取り付けます。

正規じゃないハーネスだけをとりつけてもパチンコスロット台が動かない状況になるだけです。

パチンコ店が遠隔行うと風営法違反！懲役や罰金を科せられる

パチンコ店が遠隔を行うために基板の不正改造を行うと無承認変更で風営法違反となります。

第九条　風俗営業者は、増築、改築その他の行為による営業所の構造又は設備の変更（内閣府令で定める軽微な変更を除く。第五項において同じ。）をしようとするときは、国家公安委員会規則で定めるところにより、あらかじめ公安委員会の承認を受けなければならない。

引用：e-gov

風営法違反になると営業権取り消しや刑事罰で懲役や罰金を科せられます。

遠隔を行うと全店舗営業中止や廃業になる可能性が高いので、店舗側も行うにはかなりハードルが高い行為です。

メイン基板ケースは警察に申請せずに開けると摘発対象

メイン基板はケースを開けるだけで無承認変更になり摘発対象です。

メイン基板は容易に開けられると不正に繋がりやすいので、部品を破壊しないとケースが開かない仕組みになっています。

メイン基板ケースが破壊されていると知識のない警察がみても一目で分かるので、不正改造を行ったら摘発から逃れられません。

パチンコ店で遠隔操作を見抜く方法は？見た目で判断するのは難しい

パチンコ店が遠隔操作を行っていた場合に、お客さんが見た目で判断するのは難しいです。

遠隔するために基板が不正改造されているかは、パチンコパチスロの台の中を見ないと判別できません。

遠隔を行っている店は回転数と大当たり回数が合わない

遠隔を行っている店は台の公式発表値に対して回転数と大当たり回数が合いません。

1日の確率通りにならないのは正常ですが、3ヵ月程度のスパンで90台ぐらいのデータをとると明らかな違いが出てくると怪しいです。

例えば初当たり確率319分の1のミドル機を50万回転分のデータをとって確率が100分の1になっているなど台のスペックとかけ離れていたら疑いましょう。

演出面でバグ多い！全回転で図柄揃わず大当たりする事例

演出面でおかしなことが起こると「遠隔だ！」と疑いたくなりますが、バグの可能性が高いです。

オスイチ全回転！
そんなことより、243(不死身?)揃い????? pic.twitter.com/wLuYjSvdX2

— プリおじ＠ハメ神様🎪 (@cronos_eva) June 10, 2023

↑2023年の6月10日にパチンコウルトラマンティガ甘デジ全回転演出で図柄「243」がとまり大当たりとなりました。

液晶に表示される図柄は演出でサブ基板の制御でおかなしなことが起きても、出玉に影響はしないのでバグとなります。

液晶上の図柄ではなくメイン基板の当たり外れはセグで表示されているので、外れセグなのに大当たりが始まったとなればメイン基板の不正改造を疑いましょう。

遠隔の証拠を掴んだ時は「健全化推進機構」に通報しよう

遠隔の証拠をつかんだ時は警察ではなく健全化推進機構に通報しましょう。

個人からの通報だと警察が動いてくれない可能性が高いです。

パチンコ50万回転分のデータをとって確率がおかしいと騒いでも警察は動いてくれませんが、健全化推進機構なら立ち入り検査を行ってくれる可能性が高くなります。

通告なしで立ち入り検査！加盟しているホールは遠隔の心配なし

健全化推進機構はパチンコ店に通告なしで立ち入り検査を行っています。

通告なしでパチンコやパチスロの台を開けて、メイン基板に不正なものをつけてないか調査されるので遠隔を行えません。

メイン基板の不正改造＋装置を作るのにも優秀な人を雇う費用や装置開発費用で何百万円かかるので、開発後すぐに摘発されると赤字になってしまいます。

パチンコ店の遠隔摘発事例！2007年まで逮捕者が出ている

2007年までパチンコ店が遠隔を行ったとして摘発され逮捕されています。

2007年以降無くなったのは健全推進機構が出現して遠隔の摘発事例はなくなりました。

2007年内部告発から遠隔がばれてパチンコ店「ボナンザ」が摘発

遠隔の摘発で一番有名なのが2007年内部告発からばれパチンコ店「ボナンザ」です。

神奈川県警察本部生活保安課は7月25日、パチンコ機の出玉を遠隔操作できるソフトを開発して取り付けたとして、福岡県久留米市の自営業の男性（37）、同福岡市の自営業の男性（32）の2容疑者を風営法違反（構造設備の無承認変更）の疑いで逮捕した。読売新聞横浜版が報じた。
県警の調べでは、容疑者らは2006年6〜7月ごろ、神奈川県横浜市のJR横浜駅西口のパーラー《ボナンザ》で、パチンコ機34台に出玉を調整できる不正な基板を取り付けた疑いが持たれている。
2容疑者は大学などで電子情報学を学び、ソフトウェア開発や電子部品設計の仕事に就いており、「（ボナンザの）経営者に頼まれてやった」と供述している。ボナンザの経営者らはすでに逮捕され、同店は摘発後すぐに廃業届を行政に提出し閉店している。

引用：https://web-greenbelt.jp/00004301/

2004年にパチンコ遠隔で山口県のホールが摘発

2004年にパチンコの遠隔で山口県のホールが摘発されました。

山口県警察本部生活安全企画課と同萩署は８月13日、遊技機を不正改造し、大当たり確率を遠隔操作によって自由に調整できるようにしたとして、パーラー《ＭＡＸ萩店》＝山口県萩市椿東＝の経営者と不正改造に関与した15人を風営法違反の疑いで逮捕、書類送検した。８月14日付山口新聞など各紙が報じた。
調べでは、同社と15人は共謀して03年２月22日から23日ごろまでの間、《ＭＡＸ萩店》のパチンコ機計88台の主基板のロムを不正改造したロムと交換。店舗内のパソコンと有線で結び、大当たりの確率を自由に変えられるようにした疑い。

引用：https://web-greenbelt.jp/00005570/

2007年にパチンコパチスロの遠隔で鹿児島県のホールが摘発

2007年に鹿児島県のパチンコ店「パーラーBIG1」が摘発されました。

鹿児島県警徳之島署は1月26日までに、県公安委員会の承認を受けずにパチンコ・パチスロの主基板を不正ロムに交換して設置したとして、鹿児島県徳之島町亀津のパーラー経営会社・新都コーポレーションの取締役ら3人を風営法違反（遊技機の構造・設備の無承認変更）の疑いで逮捕した。１月27日付けの南海日日新聞が報じた。3人とも容疑を認めているという。
徳之島署などの調べによると、3人は共謀して昨年1月ごろ、客を増やして収益を上げる目的で、同社が運営する徳之島町亀津の《パーラーBIG1》に設置していたパチンコ76台、パチスロ10台の主基板などを県公安委員会の承認を受けずに裏ロムなどに交換・設置した疑いが持たれている。容疑者の一人が不正のノウハウを持っていたという。

引用：https://web-greenbelt.jp/00004029/

遠隔がなくなったのに勝てないのはパチンコ店の経営悪化が原因

健全推進機構が登場して遠隔はなくなったのに勝てないのはパチンコ店の経営悪化が原因です。

遠隔がなくなった2007年以降、↓の固定費用が上がり続けていてお客に還元するお金が無くなっています。

• 電気代
• 人件費用
• 設備費用
• 筐体費用
• 店舗費用

筐体費用や設備費用は上がり続けていて、2007年ごろまではパチンコ1台約40万円でしたが2023年スマパチを1台導入するには約100万円必要です。

2023年パチンコの時間粗利額は「1420円」と過去最高になっている

4円パチンコの時間粗利額は年々あがってきており、2023年前期は過去最高額の約1,420円になっています。

速報値として今年の1月から6月の業績を公開した上で、パチンコの凋落がすでに始まっていることを指摘。アウトに関しては11,090個と下落し、遊技時間粗利は2022年の1,320円から1,420円と早くも高騰していることについて「遊技時間粗利の改善をしない限り、4円パチンコのアウトの回復は見込めない。すでに2023年は凋落傾向が確実に表れている状況」と危機感を示した。

引用：https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-59448/

2007年頃の4円パチンコ時間粗利額は約1,100円でしたが、2022年は約1,420円にあがって320円も差があります。

320円の差は500台規模のパチンコ店だと1時間あたりの粗利額で約16万円変わってきて、1日の粗利額の差にすると約208万円です。

マルハンやDステーションなど大手パチンコ屋の摘発事例

マルハンやDステーションも無承認変更で摘発され営業停止になっています。

ただし、遠隔の摘発ではなく経営が苦しくなって過剰な釘の開け閉めによる摘発です。

マルハン「木場店」が2017年に2日間の営業停止

パチンコ店で一番大手のマルハン「木場店」が釘の調整を行い営業停止になっています。

北斗7のパチンコが諸元表通りの釘じゃないと指摘され2017年7月7日稼働停止となりました。

2017年頃からパチンコの釘調整に関して厳しく摘発されはじめ、大手マルハンも摘発されています。

群馬県のDステーション「大間々店」が2018年に6ヶ月以内の営業停止

群馬県のDステーション「大間々店」は釘を閉めすぎて6ヶ月以内の営業停止になっています。

群馬県内を中心にパチンコ店「Ｄステーション」を経営する「ＮＥＸＵＳ（ネクサス）」（高崎市島野町）のみどり市の店舗に対し、県公安委員会が５日、風営法に基づき６カ月以内の営業停止の処分を決めた。県公安委の承認なしにパチンコ台の釘を曲げ、性能に影響を与えたことが違法とされた。県警は営業停止期間を明らかにしていない。
行政処分を受けたのは「スーパーＤステーション大間々店」（みどり市大間々町大間々）。昨年１１月６日、店長がパチンコ遊技機３台の釘を曲げたとされる。捜査関係者らによると、県警は１月２３日、ＮＥＸＵＳを風営法違反（無承認変更）容疑で書類送検したが、前橋地検桐生支部が２月２１日に不起訴処分にした。摘発後、大間々店は営業を自粛している。

引用：https://www.asahi.com/articles/ASM6563H8M65UHNB013.html

パチンコ店の勝負はやめて還元率の高いオンラインパチスロで遊べ

固定費が上がり続けてお客に還元する力のないパチンコ店での勝負はやめて、オンラインパチスロで遊びましょう。

オンラインパチスロ・パチンコはパチンコ店と違い固定費用がかからないのでお客に還元した運営をしています。

パチンコ店の還元率は約80%ですが、オンラインパチンコの還元率は約95%といわれています。

4号機が遊べて40万勝ちも夢じゃないオンラインパチスロ

オンラインパチスロは4号機の吉宗やミリオンゴッドなどのゲーム性をオマージュした機種で勝負可能です。

↑4号機吉宗のゲーム性でBIG枚数711枚1G連が楽しめる「Mr-Rich」

↑4号機ミリオンゴッドのゲーム性で1/8192を引くと5,000枚が確定する「Jack Pot Dice」

↑パチンコ海物語の演出を楽しめる「コスモアタック」

4号機並の爆発力を活かして万枚出す人が続出

ベラジョンカジノでは4号機の爆発力を活かして万枚を出して爆勝ちしている人が続出しています。

エルドラードの週間ランキング！
4位は私(*´ω｀*)
なんか嬉しいな(๑´ڡ`๑)❤#エルドラード pic.twitter.com/kdpdENxYzH

— やる気スイッチ★ギャンブル休止中 (@keibaabiek) September 20, 2021

↑レート20円の初代ミリオンゴッドオマージュ機種で19.263枚出して約48万円獲得

本日はローズちゃん絶好調😍!!
万枚突破しました〜

万枚経験
パチスロ歴13年　3回
エルドラード歴　１ヶ月　3回

つまりそうゆう事。
吸い込みも半端ないけど出るのは事実！#エルドラード#シークレットローズ pic.twitter.com/T0w53vUKxk

— パルテッツァ (@AvfdOZdzmFs36UD) September 12, 2021

↑レート20円の沖ドキのオマージュ機種で10,230枚出して約23万円獲得

万枚突破😇#エルドラード pic.twitter.com/oYKsrY3ZdQ

— 🇲🇹オンカジファイター🇨🇼 (@oncasifighter) March 25, 2022

↑レート40円のオリジナル機種で11,329枚出して約49万円獲得

政府が発行しているライセンスがあり不正の心配はない

ベラジョンカジノは政府が発行しているキュラソーライセンスを取得していて不正の心配はありません。

不正を行うと一発で剥奪されます。

【まとめ】パチンコ店で勝てない人はオンラインパチスロで万枚を目指せ

パチンコ店の遠隔は2007年以降無くなりましたが、パチンコ店の経営悪化で勝てなくなっています。

今後も筐体代や設備代など固定費用があがっていくなかで、お客が勝ちやすくなる未来は今後訪れないでしょう。

オンラインギャンブルは今後も固定費用はあがらず、規制の影響も受けないので還元率が高くて爆発力のある4号機のゲーム性で遊べます。

還元してくれないパチンコ店には見切りをつけて、還元率の高いベラジョンカジノで遊んでみませんか？

よくある質問

パチンコパチスロの遠隔でよくある質問に答えます。

パチンコの会員カードを作ると遠隔される？

パチンコ会員カードを作っても遠隔はされません。

遠隔は健全推進機構の登場でなくなっているので、遠隔の心配はしなくて大丈夫です。

ただし、会員カードを作って遊ぶとどの台で遊んだかをパチンコ店が判別できます。

会員カードを作るほどの常連が自店で何の機種を打ってくれるのか判断して、今後導入する機種の参考データとして収集されます。

ジャグラーの遠隔事例はある？

ジャグラーの不正改造は2010年まで存在したパチンコ店「姫路サルーン」でありました。

大当たりがブドウと同時にしか当選せず、当選したら連荘モードに移行するジャグラーが存在しています。

基板に不正なロムをとりつけて運営していたので、遠隔を行っていてもおかしくない状況でした。

パチンコ店で顔認証されて遠隔ってある？

パチンコ店で顔認証されての遠隔はありません。

パチンコ店のカメラは高性能で出禁を出してる人が入店していないかの判別に使用しています。

パチンコ店でゴトや財布を盗むなどの悪事を働くと、顔がばれているので捕まる可能性が高いです。

この記事を書いた人

カジ男

ギャンブラー

オンラインカジノ歴7年以上。

パチンコ・競馬等ギャンブル全般が好き。

「還元率が低い＆1撃の夢もない」日本のギャンブルに嫌気がさし、オンラインカジノにのめり込む。

オンラインカジノは還元率95%と高く、1撃で億を稼げる夢もある素晴らしいギャンブルですが、微妙なサイトが存在するのも事実。

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